MUKU-DATA  齋藤裕の建築(TOTO出版)

昨日、設計をされているMさんにお会いしてあれこれ雑談の中で
齋藤裕さんの建築と材料に関して話していた。
で、この本をお借りしてきた。
半年前から、会社事務所の机脇にはKさんから借りていて読みかけの
「建築のエッセンス 齋藤裕」がある。
Tさんの事務所に行った際も本棚に「Yutaka Saito Architect」が並んであった。
いつだったか、Oさんが事務所に来た際も齋藤さんの建築に関して話を伺った。

設計をされている方は皆さんは齋藤裕さんのことは知っていて、
どんなの作るのと聞くと、皆さん一応に・・・・となる。
凝り性、変なの(称賛の意味で)、
よくそれだけの、それを許すクライアントさんを見つけてくるねって
言っていた人もいました。

今年初めに入って齋藤さんがコレクション?
(ではないな、ここぞというところに使う為にストックしていたのだろう)
の材を偶然に入手することができた。
4枚、2枚、2枚、2枚、そして2枚、約半年で12枚。(うち6枚は売却済)
これは誰が所有していたからではなく
珍しい材だなぁと惚れ込んで購入したもの。

誰が持っていた材?と聞けば、齋藤裕さんっていう建築家とのこと。
それで今年、設計をやっている方に色々と聞いていた訳です。

最近、新国立競技場や豊洲市場の件で、テレビでよく解説していた、
建築エコノミスト・アナリストの肩書を持つ森山高至さんは
齊藤裕建築研究所に居たことがあるようで、
森山さんのtogetter「ある日の斉藤ジムショ」が面白い。
齋藤さんってやっぱブっ飛んでいて、イっている方なのね
と笑えます。
いづれ、どこかでお会いできれば、
材と建築のお話しを色々と聞いてみたいですね。
最近、ちょくちょく某所にいるらしいですから。。。

和室に大きな樟の一枚板を敷き込み、

これは、神代タモじゃね?
しかも玉杢の。
この神代がここにあるから、この空間はより一層ピシッとしたものになっているんだろう
(と思いたい)

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